【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1347人増え、累計33万4163人になったと発表した。市中感染が1334人、海外からの入国者の感染が13人だった。1日当たりの新規感染者数は4日連続で2000人を下回ったが、「ハングルの日」(10月9日)の3連休中に検査件数が減った影響とみられる。

 この日の新規感染者数は前日に比べて50人多く、前週の同じ曜日よりは227人少なかった。1週間のパターンとしては週後半から感染者数が増える可能性がある。

 首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)を中心に始まった流行の「第4波」は3か月以上続いている。新規感染者数が1000人を超えるのは98日連続。2週続けて3連休だった上、秋の行楽シーズンに入っており、感染拡大の勢いが増す恐れもある。

 新たに確認された市中感染者1334人を地域別にみると、ソウル市が479人、京畿道が406人、仁川市が81人で、首都圏が計966人と全体の72.4%を占めた。

 首都圏以外の地域では、忠清北道が69人、忠清南道が55人、大邱市が50人、江原道が28人、釜山市が25人、慶尚北道が24人、大田市と全羅北道がそれぞれ23人、蔚山市と慶尚南道、全羅南道がそれぞれ17人、光州市と済州道がそれぞれ7人、世宗市が6人の計368人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは13人だった。このうち3人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの10人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から11人増えて計2594人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は364人で、前日より7人少ない。

 連休最終日だった11日の検査件数は3万165件で、前の日より4404件多かった。ほかに臨時検査所での検査件数が7万7409件だった。