【ソウル聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の安全性検証を行う際に、これまでと同様に韓国を含む関連国と緊密な意思疎通を続ける意向を示した。韓国外交部が17日、伝えた。

 同部によると、グロッシ事務局長は15日にオーストリア・ウィーンで、咸相旭(ハム・サンウク)多者外交調整官と面会した席で、処理済み汚染水の安全性検証でIAEAが積極的な役割を果たすとしたうえで、関連国との連携に言及した。

 IAEAは処理済み汚染水の安全性を検証するため、7月に調査団を立ち上げた。調査団には韓国を含む各国の専門家が参加している。

 咸氏は日本が処理済み汚染水を海洋放出することへの韓国側の懸念を伝え、問題の円満な解決に向けてIAEAが建設的な役割を果たすよう求めた。