【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と米国のヘインズ国家情報長官が18日、ソウル市内のホテルで会談し、北朝鮮問題などについて協議した。

 北朝鮮が新型ミサイルの発射実験を相次いで行い、韓米に対して敵対政策の撤回を求める一方、対話の再開には応じていない中、朝鮮半島情勢について議論したとみられる。

 また今月初旬に訪米した徐氏はサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)との会談で朝鮮戦争の終戦宣言を巡る構想について説明しており、今回の会談で終戦宣言に関する踏み込んだ議論が行われたのかも注目される。

 18日に開かれるとされた韓国国家情報院(国情院)トップの朴智元(パク・チウォン)院長とヘインズ氏、日本の滝沢裕昭内閣情報官による会合は開催の有無などは明らかにされていない。

 滝沢氏はこの日午前に韓国入りしたもようだ。

 韓米日の情報機関トップが対面するのは5月に東京で会合して以来。北朝鮮問題が主な議題になるとみられる。

 滝沢氏が韓国を訪れるのは岸田文雄首相の就任後初めてで、日本の新たな対北朝鮮政策の基調を確認するほか、3カ国間の情報協力強化なども議論する可能性がある。

 今月4日に南北通信連絡線が復旧して以降、米情報当局の高官が相次いで韓国を訪れていることも注目される。米中央情報局(CIA)や連邦捜査局(FBI)など、米国の15の情報機関を統括するヘインズ氏の今回の訪韓に先立ち、15日にはCIAのバーンズ長官が韓国を訪問。文大統領を表敬訪問したほか、朴氏と面会した。