【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は19日、北朝鮮が同日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイルを発射したことについて、記者団に「現在、韓米日情報機関トップの会議が行われ、朝鮮半島平和交渉本部長が訪ロ、訪米をして対話を続けている中、今回の発射が行われた」として、「深い遺憾」を表明した。その上で、「北の意図に関する綿密な解釈が必要だ」と述べた。

 北朝鮮が「レッドライン」を越えたと判断しているかの質問には「関連状況がもう少し鮮明になってから話す」と述べた。

 青瓦台は同日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会の緊急会議を開いて対応を議論した。会議後に発表した報道資料では北朝鮮が発射した飛翔体を「弾道ミサイル」としていたが、約45分後に韓国軍合同参謀本部は「SLBMと推定される未詳の短距離ミサイル」と明らかにした。これについて同高官は「青瓦台の報道資料が出た後に合同参謀本部が追加で状況を把握し、そのように推定したようだ」と説明した。

 岸田文雄首相が、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射したと言及したことに関しては、「現在までは1発を発射したと把握している」とし、「最終的に明確になると思う」と述べた。

 北朝鮮の意図について、2017年に北朝鮮がSLBMを発射した後、南北対話がむしろ進展したことに関しては「今回もそのような解釈が合うことを望む」と述べた。