【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は31日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2061人増え、累計36万4700人になったと発表した。市中感染が2052人、海外からの入国者の感染が9人。1日当たりの新規感染者数は前日(2104人)から43人減ったものの、4日連続で2000人を上回った。検査数が減少する土曜日の新規感染者数(日曜発表)が2000人を超えるのは今月3日(2085人)以来、4週間ぶり。

 通常は検査数が減少する週末に新規感染者数も減少する傾向にあるが、平日と比べても減少幅はわずかだった。11月1日から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が始まる期待から市民の緊張感が緩んでいることに加え、今週末のハロウィーンのイベントによる新たな感染拡大も懸念される。

 この日新たに確認された市中感染者2052人を地域別にみると、ソウル市が756人、京畿道が700人、仁川市が157人で首都圏が計1613人と全体の78.6%を占めた。

 首都圏以外の地域では忠清南道が62人、慶尚南道が61人、釜山市が58人、大邱市が57人、慶尚北道が56人、全羅南道が30人、忠清北道が27人、光州市と江原道がそれぞれ23人、全羅北道が21人、大田市が11人、蔚山市が5人、世宗市が4人、済州道が1人の計439人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは9人だった。このうち4人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの5人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から19人増えて計2849人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は332人で、前日より7人減った。

 30日の検査件数は2万8365件で、前の日より1万6550件少なかった。直前の平日だった29日と比べるとおよそ半減となった。