◇「ウィズコロナ」始まる 飲食店・カフェの24時間営業可能に

 韓国で1日、新型コロナウイルスの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が始まった。私的な集まりは首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で10人まで、首都圏以外の地域で12人まで認められ、飲食店やカフェなど多くの店舗・施設では24時間営業が可能となる。ただ、感染リスクが高い一部の施設では、新型コロナワクチンの接種完了を証明するかPCR検査での陰性を確認できる、いわゆる「防疫パス」を提示しなければならない。

◇きょうから12〜15歳にワクチン接種 免疫低下者への追加接種も

 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、先月18日から予約受け付けが始まった12〜15歳(2006〜09年生まれ)を対象とする米ファイザー製ワクチンの接種が1日から本格化する。また、急性白血病患者や臓器移植を受けた患者、エイズウイルス(HIV)感染者、免疫抑制療法を受けている患者など免疫が低下した18歳以上に対するブースターショット(追加接種)も開始される。

◇中道系野党代表の安哲秀氏 きょう大統領選出馬宣言

 中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が1日、来年3月の次期大統領選への出馬を宣言する。これで大統領選は与党「共に民主党」、保守系最大野党「国民の力」、革新系野党「正義党」と国民の党による4党対決の構図で動き出すことになる。安氏が大統領選に挑戦するのは3回目。政界は安氏が国民の力や第三勢力との候補一本化に乗り出すかに注目している。 

◇大卒以上の非正規職284万人で過去最多 割合も35%超で最高に

 統計庁の国家統計ポータルによると、今年8月時点の大卒以上の非正規労働者の人数は284万1000人で、前年比32万人(12.7%)増加した。大卒以上の非正規職の人数は統計を取り始めた03年以降で最も多く、統計の作成基準が変わった19年以降と比べても最多となった。非正規労働者全体(806万6000人)のうち、大卒以上の非正規職が占める割合も35.2%と前年同月(33.9%)から1.3ポイント上昇し、過去最高を記録した。