◇新規コロナ感染者 5日ぶり2千人下回るも増加の恐れ

 中央防疫対策本部は、1日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1686人増え、累計36万6386人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数は前日(2061人)から375人減り、5日ぶりに2000人を下回った。週明けは、直前の週末に検査件数が減る影響で感染者数も少なめとなることが多い。この日、新型コロナの防疫体制は「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に移行した。多くの店舗・施設で24時間営業が可能となり、私的な集まりや行事などの人数制限も緩和されることから、新規感染者が増加する恐れがある。先週金曜日から3日間、大都市の繁華街で開催されたハロウィーンイベントの影響も懸念される。

◇政府「新規感染者数2〜3倍に増加も」 5千人が医療の限界 

 新型コロナの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が始まったが、政府は1日当たりの新規感染者数が現在の2〜3倍の水準に増加するとの見通しを示した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長がラジオのインタビューで明らかにした。孫氏はまた、感染者全体のうち未接種者が70%、接種完了者が30%という現状では、1日当たり約5000人の感染者発生が医療システムの耐えられる限界ではないかとの見方を示した。

◇大統領選候補の支持率 李氏と尹氏・洪氏拮抗

 韓国社会世論研究所が発表した調査結果によると、来年3月の次期大統領選で革新系与党「共に民主党」公認候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長による一騎打ちになると仮定した場合の支持率は李氏が36.5%、尹氏が36.6%でわずか0.1ポイントの差となった。李氏は前週より1.0ポイント下落し、尹氏は3.0ポイント上昇した。李氏と国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員による一騎打ちの場合では李氏が35.2%、洪氏が34.2%と1.0ポイント差だった。

◇中道系野党代表の安哲秀氏 大統領選出馬を宣言

 中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が、次期大統領選への出馬を宣言した。国会で出馬宣言式を開き、大統領に就任すれば「憎悪と偽り、過去から抜け出せない政治と決別し、大転換・大革新の時代を開く」と表明。「果敢な政府組織改編とあわせ科学技術副首相ポストを設置し、科学技術中心国の体制へと転換していく」と意欲を示した。安氏の出馬表明により、大統領選は与党「共に民主党」、保守系最大野党「国民の力」、革新系野党「正義党」と国民の党による4党対決の構図で動き出すことになる。

◇10月輸出額555.5億ドル 過去2番目の高水準

 産業通商資源部は1日、韓国の10月の輸出額は前年同月比24.0%増の555億5000万ドル(約6兆3400億円)だったと発表した。1956年の統計開始以来、今年9月の558億3000万ドルに次ぐ過去2番目の高水準を記録した。10月としては過去最高となる。輸出額の増加は12カ月連続。