【ソウル聯合ニュース】韓国で12〜15歳を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が行われているなか、政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は3日のオンライン会見で、10代の青少年も接種による利益が大きいため受けてほしいと促した。ワクチンを打たず、周囲で感染者が発生した場合の隔離リスクなども考慮すべきだと指摘している。

 このところ、ワクチン接種を受けていない10代を中心に感染者が増加している。10代の人口10万人当たりの1日平均の感染者発生率は先月第1週が4.6人、第2週が4.0人、第3週が3.9人と推移したが、第4週は5.6人に跳ね上がった。

 10〜12月の接種対象となっている12〜17歳の276万8836人のうち、2日午前0時時点で接種を完了したのは0.6%に当たる1万6612人。

 防疫当局は、高校3年生に対しては7〜8月にワクチン接種を実施した。10月から接種対象を12〜17歳に広げたが、すでに予約を締め切った16〜17歳の予約率は65.4%、今月12日まで予約を受け付ける12〜15歳は27.8%にとどまっている。