【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系最大野党「国民の力」は5日、来年3月に実施される大統領選の公認候補に尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長(60)を選出した。

 尹氏は検察改革などを巡って文在寅(ムン・ジェイン)政権と対立し、今年3月に検事総長を辞任した。政治経験のない同氏は、6月の出馬表明からわずか4カ月余りで最大野党の看板を背負い大統領選を戦うことになった。

 これにより、選挙戦は尹氏と革新系与党「共に民主党」の公認候補に選出された李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表の4人対決の構図となる。世論調査の支持率などを踏まえると、尹氏と李氏の事実上の一騎打ちになりそうだ。

 尹氏はこの日ソウル市内で開かれた党大会で発表された大統領選予備選の結果、最終得票率47.9%で1位となった。

 以下、洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が41.5%、劉承ミン(ユ・スンミン)前国会議員が10.7%、元喜龍(ウォン・ヒリョン)前済州道知事が3.2%の順だった。