◇来年度予算案 国会予算決算特別委が官庁別審査へ

 国会予算決算特別委員会は9日に全体会議を開き、歳出総額604兆4000億ウォン(約57兆4400億円)の2022年度(1〜12月)予算案を巡り経済関係の各官庁の審査に入る。政府は新型コロナウイルスで傷ついた経済の立て直しに向けて財政の拡張路線を示しており、与野党の激しい攻防が続く見通しだ。政府と与野党で立場が異なる、全国民対象の支援金給付も焦点になるとみられる。

◇米国務次官補 10日に韓国訪問=「多くの課題議論」

 米国務省のプライス報道官は8日(現地時間)の記者会見で、クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が韓国を訪問する際、朝鮮戦争の終戦宣言について議論するかどうかについて、「北朝鮮の弾道ミサイルと核計画は議論のテーブルに載せ、朝鮮半島の完全な非核化を進展させる戦略も議論のテーマとなる」と述べた。その上で、「韓国とわれわれの関係は広範囲で深く、議論する多くの課題がある」と言及した。

◇サムスンとSK 米政府に半導体情報提供

 半導体大手のサムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ、米政府の要求に応じて8日(現地時間)、自社の供給網(サプライチェーン)に関する資料を提出した。情報開示の範囲にぎりぎりまで頭を悩ませてきたが、センシティブな情報は除いて資料をまとめたとされる。世界的な半導体不足が続く中、米政府は9月末に世界の大手メーカーに対し、一般的な情報から在庫や注文状況、販売、顧客情報といった重要な情報まで、詳細な資料の提出を求めた。期限はこの日までとなっていた。

◇広く曇りや雨

 9日は全国的に雲に覆われる。北部(江原道の山間部を除く)と南西部(全羅南道東部を除く)、慶尚北道北部の内陸部、済州島は時折雨がぱらつくとみられる。江原道と慶尚南道西部、慶尚北道南部の各内陸部は雨が観測される所もありそうだ。予想降水量は5〜20ミリ。