【ソウル聯合ニュース】来年3月の韓国大統領選が、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長による事実上の一騎打ちの構図となる中、両氏に対する警護体制が今週中に整えられる。

 

 両氏は10日の「グローバル人材フォーラム2021」に出席し、各党の公認候補に選出されてから初めて対面するのを皮切りに、本格的に選挙戦に突入することになる。

 警察も両氏の選挙事務所と警護官の配置について話し合っている。李氏には既に約10人の担当警護官がついており、尹氏に対しても今週中に同規模の警護チームを編成し、外出時に同行する。

 両氏はともに、「首相級警護」を受けることになる。

 主な政党の大統領選候補に対する警護は、警察が担当する最高レベルの「乙号」で行われる。首相や国会議長、大法院長(最高裁長官)など要人に適用されるレベルだ。

 李氏と尹氏にはそれぞれ約10人ずつの警護官が割り当てられ、来年2月の中央選挙管理委員会への候補登録以降は約20人が追加で警護に当たる。その他の政党の候補にも警護がつく。

 これに先立ち、警察は大統領選候補の警護官を務める150人を選抜。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ワクチンの接種を完了した警察官のみが選ばれた。