【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は10日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2425人増え、累計38万5831人になったと発表した。市中感染が2409人、海外からの入国者の感染が16人。1日当たりの新規感染者数は前日(1715人)から710人増え、再び2000人を上回った。

 週末や休日は検査件数が減少するため、新規感染者数は週前半はやや少なく、週の半ばから再び増える傾向にある。

 今月1日から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に移行したことに伴う行動制限緩和の影響が今週から本格的に表れ、感染が再拡大するとの見通しも出ている。

 重篤・重症患者は前日から35人増え、過去最多の460人となった。ウイルスが活動しやすい冬が近づいているのに加え、新規感染者のうち重症化する可能性が高い60代以上の高齢者が占める割合が上昇した影響とみられる。

 この日新たに確認された市中感染者2409人を地域別にみると、ソウル市が967人、京畿道が863人、仁川市が159人で、首都圏が計1989人と全体の82.6%を占めた。

 首都圏以外の地域では、釜山市が73人、慶尚南道が60人、忠清南道が57人、慶尚北道が36人、全羅北道が35人、大邱市が33人、忠清北道が31人、大田市、江原道がそれぞれ23人、済州道が11人、全羅南道が7人、蔚山市が5人、世宗市が4人の計420人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは16人で、前日より1人少なかった。

 死者は前日から14人増えて計3012人となった。最近の1日当たりの死者数は10人を超えており、累計死者数は3000人を超えた。韓国国内の平均致死率は0.78%。

 9日の検査件数は4万9007件で、ほかに臨時検査所での検査が9万5017件だった。