【ソウル聯合ニュース】就任後初めて来韓した米国のクリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が11日、韓国政府高官と相次いで会談する。

 日本訪問を終え、10日に韓国入りしたクリテンブリンク氏は11日午前にカウンターパートの余承培(ヨ・スンベ)外交部次官補と会談する。

 午後には同部の李誠浩(イ・ソンホ)経済外交調整官、崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官、産業通商資源部の鄭大鎭(チョン・デジン)次官補とそれぞれ面会する。

 東アジア・太平洋地域を担当する米国務次官補が初めての来韓で、政務分野だけでなく経済外交、通商の当局者と個別に会談するのは異例で、外交関係者の間ではその背景に関心が集まっている。

 サプライチェーン(供給網)の見直しなど、中国との摩擦に関する米国の立場を伝え、韓国との協力策を協議することが訪韓の主な目的との見方が出ている。

 また朝鮮半島問題を協議する過程で朝鮮戦争の終戦宣言など韓米が協議を進める北朝鮮との対話プロセス再開策も扱われる可能性がある。

 クリテンブリンク氏はまた、来年3月に実施される韓国大統領選の与野党候補とも面会する予定だ。