【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部が来年の新政権発足後初めてとなる「国軍の日」(10月1日)に大規模な閲兵式と市街地での軍事パレードを実施する計画を立てていることが16日、分かった。

 最大野党「国民の力」の姜大植(カン・デシク)国会議員と国防部によると、同部は来年度予算案に国軍の日の行事費用として79億8500万ウォン(約7億7000万円)を編成した。

 韓国で国軍の日に閲兵式が行われるのは朴槿恵(パク・クネ)前政権が発足した2013年が最後となっている。

 韓国軍が9年ぶりに国軍の日の閲兵式を計画しているのは19年に部隊管理訓令を改正し、大規模な行事の実施時期を5年ごとから統帥権者の就任初年に変更したためだ。

 国防部は国会への報告資料で、「22年の国軍の日の行事は訓令改正後初めて適用される行事で、就任初年に強い国防力を顕示するため、大規模な予算編成が必要だ」と明らかにした。

 ただ、新政権の方針で行事の規模が変更される可能性がある。韓国軍は18年、国軍の日の70周年記念行事を大きな規模で実施する方針だったが、南北関係などを踏まえ閲兵式などを行わず簡素化していた。予算も79億1000万ウォンの34%(27億2000万ウォン)しか執行しなかった。