【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、大統領直属の北方経済協力委員会が開催した第3回北方フォーラムの開会式にビデオメッセージを寄せ、「(ロシアなど)北方国家との協力でさらなる成果を出し、北極航路、東アジア鉄道共同体、北東アジア防疫・保健協力体など持続可能な未来をともに開くためのビジョンが構築されることを望む」と述べた。

 東アジア鉄道共同体は文大統領が2018年8月の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に行った演説で提唱した朝鮮半島平和プロセスの具体的な構想のうちの一つだ。韓国と北朝鮮、日本、中国、ロシア、モンゴルとつくる共同体で、南北鉄道連結事業と密接な関連がある。

 一方、韓国、米国、中国、日本、ロシア、モンゴルが参加する北東アジア防疫・保健協力体は、文大統領が昨年の国連総会の一般討論演説で提案し、同12月に発足したが、まだ目立った進展はない状態だ。

 文大統領は「(北方国家の)未来の成長エンジン拡充に協力する」とし、「金融プラットフォームの拡大で北方地域の投資を活性化し、保健・医療、デジタル、環境、スマートシステムなど多様な協力プラットフォームを強化する」と述べた。