【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は18日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、北朝鮮との山林分野での協力について協議した。

 会議にはこれまでの同分野での協力の推進状況などを報告するため、崔炳アム(チェ・ビョンアム)山林庁長が参加した。

 委員らは崔氏から説明を受け、気候危機に対応するとともに、南北が合意した山林分野での協力事業の再開を進めることを確認した。

 南北首脳は2018年9月に平壌で行われた会談で「平壌共同宣言」に署名。山林分野での協力を約束した。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は今月1日に英北部グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で、北朝鮮との協力に言及し、「南北の山林協力を通じ朝鮮半島全体の温室効果ガスを削減する」と述べ、平壌共同宣言に盛り込まれた内容を改めて確認した。

 一方、委員らは朝鮮半島情勢などを点検し、朝鮮戦争の終戦宣言を巡る協議含め、北朝鮮との対話を早期に再開するため米国など関係国との協議を強化することを確認した。