【ソウル聯合ニュース】韓国で18日に大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)が終わり、週明け22日から全国の幼稚園、小中高校で全面登園・登校が再開する。19日現在、地方ではすでに全面登校による対面授業が行われているが、22日からは首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)にも拡大される。

 全面登校は、1日からの新型コロナウイルスの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」移行に伴うもの。大学修学能力試験があったことから21日までの3週間を準備期間としていた。

 ただ、国内の新型コロナの新規感染者数はここ3日連続で3000人を上回っている。教育部は感染者が多い首都圏を対象に、校内の予防対策支援を強化する。1361人からなる指導・点検団を構成し、各自治体・教育庁との合同点検班も年末まで運営する計画だ。首都圏の教育庁は、原則的には全面登校としながらも、大規模校や過密校など学校の状況に応じて柔軟に時差登校や分散登校なども認める。

 教育部によると、校内で感染者が発生した場合は、学校と保健当局が協議した上で速やかに遠隔授業に切り替えることができる。感染状況の悪化を受けてウィズコロナが一時停止された時にも、各校の状況次第で遠隔授業への切り替えが可能だ。

韓国で新型コロナの新規感染者が連続で3000人を超えている=聯合ニュース