【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は21日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3120人増え、累計41万5425人になったと発表した。市中感染が3098人、海外からの入国者の感染が22人。1日当たりの新規感染者数は前日(3212人)より92人少ないものの、5日連続で3000人を上回った。重篤・重症患者数は517人。

 週末には検査件数が減ることで感染者数も減少するパターンが続いてきたが、感染拡大の勢いが増しこうした「週末効果」もなくなった。

 今月から新型コロナウイルスの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が施行され、防疫措置が大幅に緩和された上、ウイルスの活動が活発になる冬に近づいていることで感染が拡大している。さらに18日に大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)が終わり、これから受験シーズンが本格化するほか、22日からは全国の小中高校の登校が全面的に再開されるためワクチン接種を終えてない10代を中心に感染者が急増する恐れがある。

 この日新たに確認された市中感染者3098人を地域別にみると、ソウル市が1315人、京畿道が988人、仁川市が203人で、首都圏が計2506人と全体の80.9%を占めた。

 首都圏以外の地域では釜山市が86人、慶尚南道が76人、江原道が75人、光州市が70人、忠清南道が47人、大田市が43人、大邱市が42人、全羅北道が40人、全羅南道が37人、慶尚北道が25人、忠清北道が20人、済州道が15人、蔚山市が9人、世宗市が7人の計592人だった。

 死者は前日から30人増えて計3274人となった。死者は全員60歳以上だった。韓国国内の平均致死率は0.79%。

 20日の検査件数は3万7558件で、ほかに臨時検査所での検査が9万3776件だった。