【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は29日、タジキスタンで同国のムフリッディン外相と会談し、韓国の「新北方政策」とタジキスタンの経済開発計画を連携させる関係発展強化について議論した。

 両氏は両国の互恵的な発展案を幅広く協議。今後も実質的な協力を拡大し、ビジネス関係者の交流など経済協力を多角化することを確認した。

 韓国は今年、タジキスタンを政府開発援助(ODA)重点協力国に指定した。来年、首都ドゥシャンベに韓国国際協力団(KOICA)の事務所を設置する。タジキスタンが2015年、韓国に大使館を開設したのに続き、韓国は今年3月、在ドゥシャンベ分館を大使館に格上げした。

 両氏は地域情勢についても意見交換し、ムフリッディン氏は朝鮮半島平和プロセスの早期再開に向けた韓国政府の努力を支持する立場をあらためて示した。

 一方、鄭氏は同日、タジキスタンのラフモン大統領とも面会。ラフモン氏はグリーン成長分野での韓国との政策協力拡大に期待を示した。

 韓国外相がタジキスタンを公式訪問するのは、両国が1992年に国交を樹立してから初めて。