【ソウル聯合ニュース】韓国サムスングループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長がタックスヘイブン(租税回避地)にペーパーカンパニーを設立したとする報道と関連し、海外への資産隠しなどの疑いで警察が捜査に着手した。ソウル警察庁金融犯罪捜査隊が20日、明らかにした。

 警察は先月17日に告発人側から聞き取り調査を行った。

 韓国のニュースサイト「ニュース打破」は10月、李氏が2008年にスイスの銀行に口座を開設するため、タックスヘイブンの英領バージン諸島にペーパーカンパニーを設立したと報じた。

 報道を受け、革新系野党「正義党」の関連組織「青年正義党」が李氏を告発。警察がこれを受理した。脱税額が5億ウォン(約4800万円)を超える場合は、検察が捜査を行うのが通常だが、今回の告発は脱税の有無や金額などが分からないため、警察が捜査を行うという。