◇新規コロナ感染者5202人 重症者再び1000人台に増加

 中央防疫対策本部は、21日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5202人増え、累計57万5615人になったと発表した。市中感染が5144人、海外からの入国者の感染が58人だった。重篤・重症患者は1022人と、再び1000人を上回った。4日連続で1000人前後に上っている。

◇中高年の4割が持ち家なし 家あっても借金負担に

 統計庁によると、韓国の中高年(40〜64歳)のうち住宅を所有している人は866万7000人で、全体の43.1%だった。昨年の42.6%から0.5ポイント増加したが、依然として約6割は持ち家がないということになる。住宅を所有している人も平均1億ウォン(約950万円)近い借金を背負っており、昨年は所得が3.8%増加したのに対し融資額は7.1%増加したと分析された。

◇オミクロン株「近く主流になる可能性」 文大統領が態勢整備を指示

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は閣議で、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」について、「(韓国でも)近く主流になる可能性を念頭に置いて対応していかなければならない」として、「不十分だったと判断される部分を点検し、態勢を再整備すべきだ」と強調した。さらに、態勢再整備の要は何より医療の対応体系を確実に補強することと指摘し、「鍵は十分な病床の確保と医療スタッフだ。政府が推進している病床拡充計画に加え、これまでとはレベルが違う特段の措置が必要だ」と述べた。

◇政府の防疫指針をボイコット 自営業者の反発強まる

 新型コロナウイルスの感染再拡大で防疫措置が強化されたが、防疫指針をボイコットしたりデモを計画したりするなど、自営業者らの反発が強まっている。聯合ニュースの取材によると、自営業者によるインターネットコミュニティーに政府の防疫指針を拒否するというカフェチェーンの案内文の写真が投稿された。このチェーンは「(一部店舗で)今後政府の営業時間制限の指針に従わず24時間営業する」とし、1年間の累積赤字が10億ウォンを超えたが、損失補償金を全く受け取れず経営が苦しいと明らかにした。政府は18日から防疫措置を強化し、全国で私的な集まりの人数を4人まで、飲食店やカフェなどの営業時間を午後9時までに制限している。