◇新規コロナ重症者2日連続で過去最多 死者は初の百人超

 中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から6919人増え、累計58万9978人になったと発表した。重篤・重症患者は1083人となり、前日に続き過去最多を更新した。死者は109人で初めて100人を超えた。

◇大統領選候補の尹錫悦氏義母にまた実刑判決 残高証明偽造など

 大統領選(来年3月実施)の保守系最大野党「国民の力」候補、尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長の義母が、土地購入にあたり銀行の残高証明書を偽造したなどとして懲役1年の実刑判決を受けた。議政府地裁は私文書偽造、同行使、不動産実名法違反の罪に問われた尹氏の義母に懲役1年の判決を言い渡した。判決によると、義母は2013年4〜10月にかけて京畿道城南市内の土地を購入する過程で、知人と共謀して銀行に347億ウォン(約33億3800万円)の預金があるかのように残高証明書を偽造して使用した。また、土地を購入する際に知人の婿などの名義で契約、登記した罪にも問われた。

◇与党予備選で敗れた李洛淵氏 李在明氏の選対委に参加

 革新系与党「共に民主党」前代表の李洛淵(イ・ナギョン)元首相が大統領選の同党候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事の選挙対策委員会に本格的に加わった。李在明氏と共に選対委の新設機関「国家ビジョンと統合委員会」の共同委員長を務め、次期政権の国政課題の設計を取り仕切る。党候補を選ぶ予備選で2位に終わった李洛淵氏が支援に乗り出したことで、同氏の地盤である全羅道などの有権者の支持を取り込み、伸び悩んでいる李在明氏の支持率を上向かせられるかが注目される。

◇与党が「開かれた民主党」と合併へ 来年初めに離党者の復党推進

 与党「共に民主党」は、与党系「開かれた民主党」との合併を発表したのに続き、来年初めには離党した議員の一括復党を推進することを決めた。これに先立ち、共に民主党の大統領選候補、李在明前京畿道知事は10月末に与党統合構想を明らかにしていた。李在明氏と予備選で対決した李洛淵元首相も選挙対策委員会に加わり、大統領選を3カ月後に控えて与党系の支持層を取り込む狙いがあるとみられる。

◇コロナ流行拡大「確実に鈍化」 重症者は来週以降減少の見通し

 政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は記者会見で、「新型コロナウイルスの流行規模の拡大傾向は確実に鈍化している」として、3回目のワクチン接種が進むとともに6日から防疫措置を強化した影響ではないかとの見方を示した。孫氏は感染者全体の規模と高齢層の感染者が減少して重篤・重症患者が減り、重症者用病床の使用率が下がるまで4〜5日程度かかるとして、来週ごろから効果が表れるとの見通しを示した。

◇自営業者の融資額85兆円 1年で14%増

 韓国銀行(中央銀行)が発表した報告書によると、9月末現在の自営業者への融資額は887兆5000億ウォン(85兆円)で、前年同時点より14.2%増加した。自営業者の融資額の増加ペースは家計負債全体(10.0%増)より速い。自営業者は今年7〜9月期までに578兆1000億ウォンを銀行から、309兆5000億ウォンをノンバンクから借り入れており、ノンバンクの融資増加率(前年同期比19.8%)が銀行の融資増加率(11.3%)を大幅に上回った。

◇クリスマスイブに寒波 首都圏・江原道で雪の予想

 クリスマスイブの24日、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)と江原道では雪が降る見通しだ。江原道東部には「大雪特報」が発令される可能性もある。気象庁は24日午前9時から午後3時の間に京畿道北部・東部と江原道西部に雪が降り、積雪量はそれぞれ1〜3センチ、1〜5センチと予想した。ソウルでは雪が降るが積もりはしないとみられる。24日昼からは気温が大幅に低下し、全国的に寒波特報が発令される可能性がある。強風も吹き、体感温度はさらに下がりそうだ。