【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」がこのほど北朝鮮に対し、新たに英アストラゼネカ製のワクチン128万8800回分を割り当てた。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が24日、伝えた。 

 これで北朝鮮に割り当てられたワクチンは計811万5600回分となった。アストラゼネカ製は2回接種する必要があり、総人口の約16%にあたる405万7800人が接種できる量だ。

 ただ、北朝鮮はまだワクチンを受け取っていない。COVAXを主導する国際組織Gaviワクチンアライアンスの報道官はRFAに、「COVAXによる支援が行われるよう、北朝鮮と話し合いを続けている」と説明した。

 COVAXは北朝鮮に対し、3月と11月末にもワクチンを割り当てている。

 COVAXは追加割り当ての際、受け取りを望まない国は供給の対象から外すとしていた。今回も割り当てられたことから、北朝鮮は受け取りの意向を示したとみられる。

 一方、北朝鮮はCOVAXから割り当てられた中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチン約297万回分については、他国に譲る意向を伝えていた。