【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は24日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、新型コロナの経口治療薬(飲み薬)について、「すでに発表した7万人分よりはるかに多い量の購入協議を米ファイザーと進めてきた。契約は最終段階にある」と述べた。

 米食品医薬品局(FDA)は22日(現地時間)、ファイザーが開発した新型コロナの飲み薬「パクスロビド」の緊急使用を承認したと発表した。韓国政府は、同薬の16万2000人分以上の購入へ動いていると明らかにしていた。

 飲み薬に対する韓国での緊急使用承認の可否は来週中に決定される予定だ。

 一方、金氏は重症者用病床の確保に関し、「1日当たり1万人の感染者が確認されても持ちこたえられるレベルまで病床を確保し、回転率を上げることに全力を尽くす」と強調した。

 病床の確保へ尽力した結果、病床の空きを1日以上待っている人の数は一時1000人をはるかに超えていたが、今は300人台に減少したと説明した。

 ワクチン接種については、高齢層の3回目接種率が順調に上昇して23日に67%を超えたと説明し、これが奏功して一時35%に迫っていた高齢層の感染者比率は今週に入り20%台半ばに低下したと伝えた。