【ソウル聯合ニュース】韓国政府は24日、収賄罪などで服役中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領を特別赦免する方針を発表した。新年赦免として3094人を31日付で特別赦免・減刑・復権措置する。

 朴氏は2017年3月31日に拘束され、ソウル拘置所(京畿道義王市)に収監されている。国政介入事件などで今年1月、懲役20年と罰金180億ウォン(約17億円)、35億ウォンの追徴金が確定した。2018年には当時の与党セヌリ党(現最大野党「国民の力」)の公認候補選びに違法に介入した事件で懲役2年を言い渡された。

 政府は朴氏が長期間の収監生活で健康が悪化したことを考慮し、赦免の対象に含めた。

 一方、与党「共に民主党」の前身となる「民主統合党」の代表を務めた韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相は復権の対象に含まれた。韓氏は政治資金法違反罪で2年間服役し、17年8月に満期出所した。

 李明博(イ・ミョンバク)元大統領は赦免の対象から除外された。李氏はサムスングループなどから巨額の賄賂を受け取り、会社の資金を横領した罪などで昨年10月、懲役17年と罰金130億ウォンが確定した。安養刑務所で服役している。