【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースが大手ポータルサイトを運営するNAVER(ネイバー)とカカオから記事掲載契約を一方的に解除された問題で、ソウル中央地裁は24日、聯合ニュースが申し立てていた契約解除効力停止の仮処分を認めた。

 本案訴訟の判決が確定するまで、ネイバーとカカオが聯合ニュースに先月通知した契約解除は効力が停止され、聯合ニュースの記事はポータルサイトに再び掲載される。

 ネイバーとカカオが共同で費用を出して運営している「ニュース提携評価委員会」は、聯合ニュースが今年3〜7月に「記事型広告」を記事として両社のポータルサイトに配信していたという理由で先月12日に契約解除を勧告。ネイバーとカカオはこれを受け入れ、先月18日から聯合ニュースの記事の掲載を中止した。

 これに対し、聯合ニュースはポータルサイトからの事実上の締め出しは不当だとして効力停止の仮処分を申し立てていた。

 ソウル中央地裁は「言論の自由と国民の知る権利は自由民主的な基本秩序の根幹になる基本権であり、これに対する制限は厳格な要件によってのみ認められるべきだ」と指摘し、効力停止の必要性を強調した。