【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は29日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、「8週連続で増加した感染者の規模が減少傾向に転じた。何より病床の確保と運営(問題)が解消し始め、1日以上の入院待機も完全に解消した」と評価しながら、「まだ安心するのは早い」と述べた。

 また、新型コロナの新変異株「オミクロン株」について、「韓国でも全国でオミクロン株の感染者が確認されている。近いうちに主流になる可能性が高い」と指摘し、警戒を緩めないよう呼び掛けた。その上で、「徹底的な防疫でオミクロン株の拡散を最大限防ぎながらワクチン接種をさらに加速させることだけが現在としては最善」と強調した。

 来週から適用する防疫措置に関しては、「各界の声や専門家の意見まで聞き、慎重に結論を下す」と述べた。政府は31日に来年1月3日以降の防疫措置を発表する方針だ。