【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は29日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が前日に109人増え、計558人になったと発表した。

 109人のうち69人は海外からの入国者で、このうち46人が米国、4人が英国からの入国者だった。このほかナイジェリア、エチオピア、カナダ、ハンガリーからの入国者がそれぞれ2人、メキシコ、モロッコ、マルタ、スペイン、アラブ首長国連邦(UAE)、アルゼンチン、ウガンダ、インド、ケニア、タンザニア、フィリピンからの入国者がそれぞれ1人だった。

 残り40人は国内で感染が確認されたが、感染経路などは分かっていない。

 世界各国でオミクロン株の感染が拡大し、このところ海外からの入国者の感染確認が増えている。

 なかでも米国とフランス、英国、イタリアなど欧州主要国でオミクロン株の感染が急速に広がり、28日(現地時間)の新規コロナ感染者数は過去最多を記録するなど、流行が再びピークを迎えている。

 国内では海外からの入国者を基点とする感染のほか、市中感染で感染経路の分からないケースが発生するなど、オミクロン株感染の連鎖が本格化している。