◇新規コロナ感染者5409人 重症者は過去最多1151人

 中央防疫対策本部は29日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5409人増え、累計62万938人になったと発表した。重篤・重症患者は1151人となり、過去最多を更新した。新規感染者数は3000人台まで減少した前日より1544人多かった。5000人を超えるのは26日以来となる。

◇北京五輪に合わせた南北関係改善 外相「期待難しい」

 鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は記者会見で、来年2月の北京冬季五輪に合わせた南北首脳会談または中国を加えた3カ国首脳会談の可能性について、「北京五輪を南北関係改善の一つのきっかけにすることを望んだが、現在のところそのような期待をするのは事実上難しくなっている」との認識を示した。ただ、「最後まで希望を捨てずに全てのきっかけを利用し、南北関係の改善、朝鮮半島平和プロセスの早期再開のため、政府は最善の努力を尽くしていく」と強調した。

◇オミクロン株感染者558人に 過去最多の109人確認

 中央防疫対策本部は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が28日に109人増え、計558人になったと発表した。109人のうち69人は海外からの入国者で、このうち46人が米国、4人が英国からの入国者だった。残り40人は国内で感染が確認されたが、感染経路などは分かっていない。

◇政府・与党が防疫措置延長の必要性で一致 ワクチン4回目接種予算も確保へ

 政府と与党「共に民主党」は国会で開かれた新型コロナウイルス非常対策本部の2回目の協議で、重篤・重症患者用病床の使用率や重症者数、死者数などの指標が好転するまでにはさらに時間がかかるとみて、防疫措置を延長する必要性があるとの認識で一致した。共に民主党の申賢栄(シン・ヒョニョン)院内報道官が明らかにした。また、政府は9000万回分のワクチンを保有しているが、4回目の接種の可能性に備えて現在の3兆2000億ウォン(約3100億円)より多くの予算を確保する方針を示した。

◇アフリカ11カ国からの入国禁止を4週間延長 オミクロン株対策

 中央防疫対策本部は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の流入防止策として、アフリカ11カ国を対象に短期滞在の外国人の入国を禁止している措置を来年2月3日まで4週間延長すると発表した。当初は1月6日で終了予定だった。海外からのオミクロン株流入による感染者が増加傾向にあることや、国内外でのリスク分析結果、旧正月(来年は2月1日)連休時のオミクロン株流入増加の可能性を踏まえ、総合的に判断したという。

◇初の国産ロケット エンジン停止の原因はヘリウムタンク脱落

 科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院は、韓国の独自技術で開発したロケット「ヌリ」の今年10月の打ち上げ時に3段目のエンジンが予定より早く停止し、ダミー衛星の軌道への投入に失敗した原因について、飛行中に固定装置が外れてヘリウムタンクが脱落したためだとする調査結果を発表した。科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院はこうした分析に基づき、技術的補完のための措置を講じた上でヌリの今後の打ち上げ日程を決める計画だ。