【ソウル聯合ニュース】活況を呈した今年の韓国美術品オークション市場で、日本の前衛芸術家の草間彌生と韓国出身の現代美術家の李禹煥(イ・ウファン)が絶対的な存在感を誇った。

 韓国美術市価鑑定協会によると、ソウルオークション、Kオークションをはじめとする国内競売会社8社のオークション実績を分析した結果、2021年の国内美術品オークション市場の落札総額はおよそ3294億ウォン(約320億円)で、前年の約3倍だった。出品作は計3万2955点、落札作は2万2235点で、落札率は67.5%だった。

 落札総額が最も大きかったのは昨年に続き李禹煥の作品で、約395億ウォン。今年は出品作507点のうち414点が落札された。

 2位は草間彌生の作品で約365億ウォン。出品作238点のうち199点が落札された。李禹煥と草間彌生の作品の販売額が落札総額の約23%を占めた。

 最高落札額を記録したのは、昨年に続き今年も草間彌生の作品だった。かぼちゃをモチーフにした1981年の作品が54億5000万ウォンで落札された。落札額のトップ10に草間彌生の作品が5点、李禹煥の作品が2点入った。