【ソウル聯合ニュース】韓国の産業通商資源部が1日に発表した2021年の輸出入動向によると、21年の輸出額は6445億4000万ドル(約74兆1700億円)、貿易額は1兆2596億ドルとなり、いずれも過去最高を更新した。

 21年の輸出額は前年比で25.8%増加した。これまで最高だった18年の6049億ドルを上回った。19年と20年にマイナスだった輸出額は3年ぶりプラスに転じた。

 輸入額は31.5%増の6150億5000万ドルとなった。

 輸出額と輸入額が増え、貿易額は過去最高となり、世界9位から8位に上昇した。韓国の貿易額は07〜09年に世界11位だったが、10年に9位に上昇。12年に8位となったが、13年に再び9位となり、20年まで9位を維持してきた。

 産業通商資源部は半導体と石油化学、自動車など主な品目の輸出増加が、過去最高の輸出額達成を後押ししたと分析した。主要15品目の21年の輸出額の伸び率はいずれも2桁となった。15品目の輸出が全て増加したのは2000年以来となる。半導体(1280億ドル)と石油化学(551億ドル)など伝統的な主力品目の輸出額は過去最高となり、輸出額全体を押し上げた。

 輸出先別では、中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、米国、欧州連合(EU)、日本など主要9カ国・地域への輸出がいずれも増加した。中国、米国、EU、ASEAN、インドへの輸出は過去最高となった。

 一方、21年12月の輸出額は前年同月比18.3%増の607億4000万ドル、輸入額は37.4%増の613億2000万ドルだった。輸出額は2カ月連続で過去最高を更新し、輸入額は初めて600億ドルを超えた。単月の輸出額は14カ月連続の増加で、貿易額は初めて1200億ドルを上回った。