【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は4日、ボルトン前米大統領補佐官がバイデン政権の対北朝鮮政策を批判したことに対し、バイデン政権は昨年1月の発足以来、韓国政府と緊密な協力のもとで北朝鮮問題の解決のために多角的な努力を傾けてきたとして、「われわれ政府とともに対北交渉再開のため絶えず努力したバイデン政権が北の問題を傍観したという指摘には同意しがたい」との立場を示した。同部の当局者がこの日、記者団に対して述べた。

 同当局者は、バイデン政権について、対話と外交によって問題を解決するという原則に基づき、時期、場所、議題を問わず北朝鮮と対話することにオープンとの立場を一貫して表明し、韓国政府とともに対話再開のために多様で創意的な方策を積極的に講じてきたと説明した。

 韓国政府が、対北朝鮮政策について緊密に協議してきたバイデン政権に代わってボルトン氏の主張に反論した形だ。

 ボルトン氏は2日(現地時間)、米政治専門メディア「ザ・ヒル」に寄稿した記事で「(バイデン政権が)北朝鮮に対して基本的に何もせずに1年を過ごした」とし、「北朝鮮は核・弾道ミサイル技術の完成にまた1年近付いた」と批判した。

 トランプ政権で重用されたボルトン氏は、代表的な対北朝鮮強硬派の人物として知られる。