【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種完了を証明する「防疫パス」について、有効期間導入の周知期間は10日午前0時までだと伝えた。周知期間の終了後は、有効な防疫パスを提示しない施設利用者や有効性の確認を怠った施設運営者に過料などを科す。

 

 防疫パスの有効期間は今月3日から適用され、ワクチンの2回目接種(米ヤンセンファーマ製は1回目接種)後、14日が経過した日から6カ月(180日)が過ぎると防疫パスが無効になる。有効期限が近付いた場合、3回目の追加接種を受ければ効力を維持できる。3回目接種は接種当日から防疫パスの効力が認められる。

 防疫パスは飲食店やカフェ、映画館、博物館などで提示が義務付けられており、10日からは百貨店や大型スーパーでも提示が必要になる。

 現在、防疫パスの有効期間は3回目接種の勧告対象となっている18歳以上のうち、18歳の人を除いて適用されている。12〜18歳の青少年は3月1日から防疫パスの提示が義務付けられるため、18歳の人は3月1日から有効期間の適用を受ける。

 12〜17歳の青少年は現行では3回目接種の対象ではないため、3月以降も有効期間の適用を受けない。新型コロナの感染歴があり、2回目の接種まで完了した人も有効期間が適用されない。

 2回目接種からの経過日数は疾病管理庁のアプリ「COOV」などで確認できる。3回目の接種を受けていない人には、有効期間が満了する前に3回にわたり通知が送られる。

 中央防疫対策本部は、防疫パスは未接種者の感染を最小限に抑えて新型コロナの流行をコントロールするために必要な制度だとし、多少不便であっても協力してほしいと国民に呼びかけている。