【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が7日発表した連結決算によると、昨年の売上高は前年比28.7%増の74兆7219億ウォン(約7兆2100億円)、本業のもうけを示す営業利益は1.0%減の3兆8677億ウォンだった。年間売上高が70兆ウォンを超えるのは初めてで、過去最高を更新した。

 昨年10〜12月期の売上高は前年同期比20.7%増の21兆89億ウォンとなり、四半期ベースで初めて20兆ウォンを上回った。営業利益は21.0%減の6816億ウォンだった。原材料価格や物流費の上昇が減益の要因になったもようだ。

 同社は昨年の事業本部別の業績を公開しなかったが、空間インテリア家電「LGオブジェコレクション」や有機EL(OLED)テレビの販売好調が増収をけん引したとみられる。生活家電を手掛けるホーム・アプライアンス&エア・ソリューション(H&A)部門の売上高は2桁増を達成したとみられる。

 業界関係者らは同社の昨年の生活家電の売上高が競合社の米ワールプールを上回り、初めて世界1位を達成したと分析している。

 テレビ事業を担うホーム・エンターテインメント(HE)部門はプレミアム製品の販売が増加し、好調を維持したとみられる。自動車電装事業のビークル・コンポーネント・ソリューション(VS)事業本部の売上高は過去最高を記録したもようだ。