◇きょうから百貨店・大型スーパーも「防疫パス」義務化

 10日から百貨店や大型スーパーなどの大規模店舗に入店する際、新型コロナウイルスのワクチン接種完了やPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」の提示が義務付けられる。また、防疫パスの6カ月の有効期間が過ぎた利用者に対して過料が科される。政府の中央防疫対策本部によると、この日から防疫パス提示義務付けの対象に店舗面積3000平方メートル以上のショッピングモール、スーパー、百貨店、農水産物流通センター、書店などの大規模店舗が追加された。

◇新規コロナ感染者3007人 重症者786人

 中央防疫対策本部は10日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3007人増え、累計66万7390人になったと発表した。重篤・重症患者は786人となり、34日ぶりに700人台に減少した。

◇会社員の健康保険料 上限額引き上げ

 保健福祉部は、今年1月から12月まで適用する「月別健康保険料の上限額と下限額」を確定し、会社員の月給に対する保険料の上限額を昨年の月704万7900ウォン(約68万円)から25万9200ウォン引き上げた月730万7100ウォンに調整したと発表した。上限額納付者の月給は1億ウォンを超える計算になる。職場加入者は保険料を会社と折半して負担するため、これら高所得の会社員本人が負担する保険料の上限額は昨年の月352万3950ウォンから今年は月365万3550ウォンになった。

◇大統領選 支持率15%突破の安氏加え三つどもえへ

 3月の大統領選が2カ月後に迫る中、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率が上昇して革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長との三つどもえになりつつある。安氏の支持率は年初に2桁を突破したのに続き、最近の世論調査で「魔の15%」の壁を越える結果が相次いで発表され、上昇傾向が続いている。安氏の存在感が急速に増し、今後は野党候補の一本化の是非が大統領選の行方を左右する最大の要因となるとの見通しが出ている。