【ソウル聯合ニュース】韓国電動バスメーカーのエジソンモータースは10日、韓国自動車5位・双竜自動車の買収手続きを事実上終えた。双竜自動車が同日、M&A(合併・買収)に向けた本契約を締結したと発表した。双竜自動車は昨年10月20日、売却先の優先交渉者としてエジソンモータースを選定していた。買収額は約3048億ウォン(約300億円)。

 両社は買収金額や資金の用途を事前協議するかどうかなどについて意見に隔たりがあり、これまで議論は平行線だったが、長期間にわたる協議の末に本契約とともに業務協約を締結する方法で合意した。

 合意により、企業再生を扱うソウル回生裁判所は同日、両社のM&A投資契約の締結を認可した。

 今後、エジソンモータースは関係人集会の開催5営業日前までに残金2743億ウォンを支払い、双竜自動車は各債権者への返済計画や同社の株式減資の割合などが盛り込まれた再生計画案を裁判所に提出するなど、本格的な再生手続きが始まる。

 双竜自動車は昨年4月、更生手続きを開始していた。

 エジソンモータースの2020年の売上高は897億ウォンだ。双竜自動車の同年の売上高は2兆9297億ウォンで、「エビがクジラを飲み込んだ」との声が出ている。