◇北朝鮮 未詳の飛翔体を発射

 韓国軍の合同参謀本部は11日、北朝鮮が同日午前7時半ごろ、朝鮮半島東の東海に向けて未詳の飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した。軍当局は弾道ミサイルと推定されるこの飛翔体の飛行距離や高度などについて分析中だという。飛翔体発射は5日に内陸部の慈江道から東海に向けて弾道ミサイル(北朝鮮は極超音速ミサイルと主張)1発を発射してから6日ぶり。

◇「イカゲーム」オ・ヨンスのGグローブ賞受賞 海外メディア「歴史塗り替えた」

 米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」に出演した俳優のオ・ヨンス(77)が10日(日本時間)に開催された「第79回ゴールデン・グローブ賞」の授賞式で韓国の俳優として初めてテレビ部門の助演男優賞を受賞したことを、海外メディアは今年の授賞式のハイライトに挙げた。米CBSテレビは「今年のゴールデン・グローブ賞はテレビの生放送やストリーミングイベントがなく例年より静かだったが、数人のスターが歴史を塗り替えた」と評価した。

◇コロナで生活苦 20年の年金中途引き出しが過去最多

 新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年に、自己破産など生活苦のために年金を前倒しで引き出した人が過去最多を記録した。政府は今後、新型コロナによる経済難で年金を中途引き出しした場合、低率課税とする優遇策を取ることを決めた。統計庁によると、20年に自己破産したり破産宣告を受け、個人型退職年金を中途引き出しした人は計7110人で、統計を取り始めた15年以降で最も多かった。

◇新婚夫婦 第一子出産まで平均1年5カ月

 統計庁の統計によると、20年の時点で結婚してから5年以内の新婚夫婦のうち、子どもがいる夫婦は結婚後平均1年5カ月後に第一子をもうけたことが分かった。2人目がいる場合、1人目との年齢差は平均2歳だった。第一子誕生までの期間は長期化する一方、1人目と2人目の年の差は縮まる傾向がみられた。

◇大統領選「3強体制」確立へ 安哲秀氏が与野党候補批判で存在感アピール

 3月の大統領選を前に支持率が上昇している中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長を同時に批判し、差別化に乗り出している。このところ一部の世論調査で支持率15%を上回っている安氏は、旧正月(今年は2月1日)連休前に「3強体制」を固めるため、与野党候補を同時に攻撃することで存在感をアピールする狙いがあるとの分析が出ている。

◇新世界グループ副会長「滅共は現実」 政治とは距離

 「滅共」など反共産主義をアピールする姿勢を示して物議を醸している小売り大手、新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長は10日、インスタグラムに「滅共は誰かにとっては政治だが、私にとっては現実だ」とし、「なぜコリアディスカウンティング(韓国の価値を下げること)を受けるのか知る人々は、私に何も言えないだろう」と投稿した。与党からの批判が続き、グループの株価が6.80%下落したことに対する反論と受け止められるが、「滅共」のハッシュタグを付けなかったことでややトーンダウンしたのではないかとの見方が出ている。