【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が11日、弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体を発射したことについて、韓国の統一部当局者は記者団に「情勢安定が緊要な時期に朝鮮半島の平和をつくろうとするわれわれの努力に逆行するものと認識している」と述べた。

 また、「相次ぐミサイル発射のような懸念される行動を繰り返さず、対話を通じて平和をつくろうとするわれわれの努力に応じることを改めて促したい」と強調した。

 北朝鮮が5日に続き、再び弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した背景に関しては、「発射の意図を一つや二つの要因で断定したりしない」として、「強調したいのは北が平和のための協力を選択しなければならないということ」と述べた。その上で、「今のような不安定な情勢は逆説的に(朝鮮戦争の)終戦宣言などを通じ南北が、そして関係国が早期に対話を再開すべきだという必要性を示す」と述べた。

 韓国軍の合同参謀本部は北朝鮮が11日午前、朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射したと発表した。飛翔体発射は5日に「極超音速ミサイル」と主張する弾道ミサイルを発射してから6日ぶりとなる。