【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は12日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日から6泊8日の日程でアラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビア、エジプトを訪問することについて、韓国企業の現地進出を支援するなど積極的な経済外交を展開する方針を明らかにした。

 文大統領は16日から2日間、UAEを訪問。韓国・UAE水素協力ビジネスラウンドに出席する。16日には同国で開かれている国際博覧会「ドバイ万博」の「韓国の日」の公式行事に出席し、2030年万博の釜山への誘致をPRする。17日にはムハンマド皇太子と会談し、気候変動や国防・防衛産業などでの両国の協力強化について議論する。韓国は「韓国型パトリオット」と呼ばれる弾道ミサイル迎撃システム「天弓2」のUAEへの輸出を進めている。

 18〜19日にはサウジアラビアを訪れ、ムハンマド皇太子と会談するほか、両国経済関係者によるビジネスフォーラムにも出席する。青瓦台高官は「水素、デジタルなど新産業分野で協力が強化されることを期待している」と述べた。また、湾岸協力会議(GCC)の事務局長と会談し、韓国とGCCの自由貿易協定(FTA)交渉再開を発表する。

 20〜21日はエジプトを訪問し、シシ大統領と会談する。青瓦台は韓国がアフリカ諸国のうち初めて同国とFTAを締結するための共同研究の開始を発表すると伝えた。