集まり6人まで・飲食店営業は午後9時まで 17日から3週間=韓国
現在は私的な集まりは4人まで、飲食店の営業時間は午後9時までとなっており、金氏は長期にわたる厳しい防疫措置による国民の苦痛を考慮し、集まりの人数制限のみ緩和するとした。
金氏はこうした規制を取る背景について、重症者数などの防疫指標はやや好転しつつあるものの、人の移動と接触が増える旧正月(今年は2月1日)連休が2週間後に迫っている上、感染力の強い変異株のオミクロン株が国内で主流になる日も近いと説明。その上で「多くの国でオミクロン株の爆発的な広がりに耐え切れず、医療体制が崩壊直前に至り、社会の必須機能に障害が出ている。われわれはいかなる場合でもこうした状況になってはならない」と述べ、理解を求めた。
また、「今年の旧正月連休も帰省や家族らとの集まりの自粛を要請することになった」と述べ、「共同体の安全のため、もう一度防疫に参加・協力してほしい」と呼びかけた。