【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は14日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、17日から来月6日までの3週間、私的な集まりの人数を最大6人とし、飲食店やカフェの営業時間を午後9時までに制限することを発表した。

 現在は私的な集まりは4人まで、飲食店の営業時間は午後9時までとなっており、金氏は長期にわたる厳しい防疫措置による国民の苦痛を考慮し、集まりの人数制限のみ緩和するとした。

 金氏はこうした規制を取る背景について、重症者数などの防疫指標はやや好転しつつあるものの、人の移動と接触が増える旧正月(今年は2月1日)連休が2週間後に迫っている上、感染力の強い変異株のオミクロン株が国内で主流になる日も近いと説明。その上で「多くの国でオミクロン株の爆発的な広がりに耐え切れず、医療体制が崩壊直前に至り、社会の必須機能に障害が出ている。われわれはいかなる場合でもこうした状況になってはならない」と述べ、理解を求めた。

 また、「今年の旧正月連休も帰省や家族らとの集まりの自粛を要請することになった」と述べ、「共同体の安全のため、もう一度防疫に参加・協力してほしい」と呼びかけた。