◇北朝鮮 核実験・ICBM発射の再開検討示唆

 北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が出席する朝鮮労働党中央委員会政治局会議が19日に開かれ、米国への対応策を議論したと伝えた。同通信は会議の内容について「われわれが主導的に取った信頼構築措置を全面的に再考し、暫定的に中止していたすべての活動を再稼働する問題を迅速に検討するよう指示した」とし、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験の再開を示唆した。北朝鮮は2018年4月、党中央委員会総会で核実験場を廃棄し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止すると宣言している。

◇文大統領がエジプト到着 シシ大統領と会談へ

 中東3カ国を歴訪中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日午後(現地時間)、最後の訪問国エジプトに到着した。韓国首脳のエジプト訪問は2006年以来、16年ぶり。文大統領は20日に大統領宮での公式歓迎式に出席した後、シシ大統領と首脳会談を行う。両国の包括的な協力パートナー関係を踏まえた上で、未来志向的かつ互恵的な協力に向け踏み込んで議論するとみられる。結果は共同会見で発表される予定。シシ大統領主催の公式昼食会でも両首脳は協力策の協議を続ける予定だ。

◇新規コロナ感染者6603人 27日ぶり6千人超 

 中央防疫対策本部は20日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から6603人増え、累計71万2503人になったと発表した。1日当たりの新規感染者が6000人を上回るのは昨年12月24日以来、27日ぶり。

◇韓国のOECD指標5カ月連続下落 経済成長鈍化を示唆

 経済協力開発機構(OECD)の統計によると、韓国の景気先行指数(CLI)は5カ月連続で前月比下落した。指数の下落傾向は、今後経済成長が鈍化する可能性を示唆する。OECDはカナダやドイツ、イタリア、英国、日本などの主要国のCLIがピークを越えたと評価し、新型コロナウイルスによる衝撃から大幅な反動に転じた主要国の経済成長の勢いが遠からず衰える可能性があるとの見通しを示した。