【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は21日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から6769人増え、累計71万9269人になったと発表した。1日当たりの新規感染者は2日連続で6000人を上回った。重篤・重症患者は431人に減少した。

 1日当たりの新規感染者数は防疫措置の強化やワクチンの3回目接種の増加で3000〜4000人台に減っていたが、変異株「オミクロン株」の感染拡大により、19日に5000人を超え、20日に6602人(訂正後)、この日も6769人と増加した。

 来週半ばには7000〜8000人か、それ以上に増加する見通しだ。一部の専門家は、当初の予想より早くオミクロン株が主流となり、2月上中旬には新規感染者が2万人に達するとの見方を示す。

 政府は新規感染者が7000人を超えた場合、オミクロン株への「備え」から「対応」へと段階を引き上げ、各地域の病院・医院でも迅速に感染有無が分かる抗原検査と診療を行い、PCR検査は65歳以上の高齢者から優先とする方針だ。

 一方、重篤・重症患者は減少が続いている。この日の重症者数は431人と前日から57人減った。ただ当局は、オミクロン株の感染拡大で感染者数が急増すれば、2〜3週間ほど時間を置いて重症者も再び増加に転じるものと警戒している。

 死者は21人増え、計6501人となった。

 この日新たに確認された市中感染者は6482人で、地域別には京畿道が2349人、ソウル市が1485人、仁川市が438人と、首都圏が4272人だった。首都圏以外の地域は2210人で、初めて2000人を超えた前日に続き2000人台となった。