【ソウル聯合ニュース】韓国完成車大手の起亜が26日発表した2021年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前期比145.1%増の5兆657億ウォン(約4820億円)となり、10年に新たな国際会計基準(IFRS)を導入して以降で最高を記録した。スポーツタイプ多目的車(SUV)をはじめとする高付加価値車を中心に販売するなどし、収益体質を改善したことが奏功したと同社は説明している。

 

 売上高も同18.1%増の69兆8624億ウォンで過去最高となった。純利益は220.0%増の4兆7603億ウォン。

 21年の完成車の世界販売台数は前年比6.5%増の277万6359台だった。国内販売が3.1%減の53万5016台、海外販売が9.1%増の224万1343台。

 一方、21年10〜12月期の営業利益は前年同期比8.3%減の1兆1751億ウォンだった。韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想(1兆2411億ウォン)を5.3%下回った。販売台数の減少と研究開発費の拡大、成果給などのコスト増が響いた。売上高は1.6%増の17兆1884億ウォン。

 22年の販売計画は、21年比13.5%増の315万台とした。