【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のチャ・ドクチョル副報道官は18日の定例会見で、北朝鮮が16日に「新型戦術誘導兵器」の発射実験を行ったことについて、「朝鮮半島の緊張を高め、地域情勢の不安定化を招く行動を直ちに中止しなければならない」として、「平和のための対話のテーブルに出ることを改めて促す」と述べた。

 北朝鮮メディアは17日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の立ち会いの下、新型戦術誘導兵器の発射実験に成功したと報じた。また、「戦術核運用の効果を強化するのに大きな意義を持つ」と伝えた。

 韓国政府は16日、青瓦台(大統領府)国家安保室の徐柱錫(ソ・ジュソク)第1次長の主宰で緊急会議を開催。17日には徐薫(ソ・フン)国家安保室長主宰の国家安全保障会議(NSC)を開いた。チャ氏は「北の動向を綿密に点検し、状況管理に万全を期する」との方針を示した。

 一方、北朝鮮が反発する韓米合同軍事演習が18日に始まったが、南北は同日午前、南北共同連絡事務所を通じた定時連絡を通常通り行った。