【ソウル聯合ニュース】韓国次期政権で大統領執務室として使われる国防部庁舎の改築後のフロアごとの構成が25日、公開された。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会によると、尹氏は就任初日の5月10日からソウル市竜山区にある国防部庁舎の5階で業務を開始する。

 2003年に建設された国防部庁舎は地上10階建て。

 執務室の移転を進めるタスクフォース(TF、特別チーム)のチーム長を務める尹漢洪(ユン・ハンホン)国会議員(次期与党「国民の力」)はこの日の記者会見で、「2〜4階がメインになるが、国防部が移転を終えていないため、改築工事ができていない」とし、「現在は5、6、9階と7階の1部の工事をしている」と説明した。

 また尹氏は当初5階で業務を行うが、韓米合同演習の終了後に国防部の移転が終われば、改築工事を経て、2階に用意される本執務室に6月中旬に移ると説明した。ただ本執務室に移ってからも、5階の執務室も維持し、両方の執務室を使う体制になるという。

 本執務室がある2階には外賓の歓迎行事などを行う場所も用意される。ただ空間は広くなく、大規模な行事は外部で開催されることになる可能性が高い。

 尹チーム長は「数百人規模の行事は別の民間施設や、国防コンベンションセンターを活用しなければならないだろう」と話した。

 国防部庁舎の地下には国家安全保障会議(NSC)の事務局が置かれる。

 尹チーム長は「NSCが入る地下の工事は現在進行中」とし、「NSCは5月10日から正常に稼働する上で問題はない」と話した。

 1階は大統領室担当記者のための記者室や記者会見室が作られる。6階は秘書室、9階は警護室が入る。

 尹チーム長は、「改築は(就任日の)5月10日に30〜40%終わり、6月中旬には100%終わる」と説明した。