韓国の新規コロナ感染者8万人超 死者は55日ぶり100人下回る
新規感染者数は検査件数が減る影響で週末に減少し、火曜日から増加に転じる傾向がある。この日は1週間前の19日(11万8478人)より約3万8000人少なく、2週間前の12日(21万725人)に比べると約13万人少ない。
流行が落ち着きを見せている中、政府は25日から新型コロナの扱いを第1級感染症から第2級感染症に引き下げ、映画館や大型スーパー、塾など不特定多数が利用する施設内での飲食を認めている。
重症者数と死者数も減少が続く。重症者数は前日から55人減の613人と、2日連続で700人を下回った。
新たに報告された死者は82人で、3月2日(96人)以来55日ぶりに100人を切った。死者の累計は2万2325人。致死率は0.13%。
在宅治療(自宅療養)中の人は46万1401人で、前日比約4万8000人減った。
新規感染者のうち市中感染者は8万345人で、地域別では京畿道が1万9362人、ソウル市が1万3559人、仁川市が4282人と首都圏が3万7203人(46.3%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は16人だった。