韓国の新規コロナ感染者5万568人 金曜発表では11週ぶり6万人下回る
新規感染者数は前日(5万7464人)に比べ6896人少なく、21日(9万852人)から9日連続で10万人を下回った。
1週間前の22日(8万1043人)より3万475人少なく、2週間前の15日(12万5824人)に比べると7万5256人減少。金曜日に発表される木曜日の感染者数としては、2月11日(5万3916人)以来11週ぶりに6万人を下回った。
防疫当局は国内外の研究機関の予測値を総合すると、来月中に1日当たりの新規感染者数が4万人未満に減少するとの見通しを示した。
重篤・重症患者数も減少傾向が続いている。この日発表された重篤・重症患者は526人で、3日連続で600人を下回った。
在宅治療(自宅療養)中の人は39万2706人で、前日比2万6407人減少した。
新たに報告された死者は136人で、前日より14人多かった。死者の累計は2万2724人。致死率は0.13%。
政府は新規感染者数や重症者数、死者数が減少し、医療体制も安定していると判断し、来週から屋外でのマスク着用義務を解除することを決めた。
新規感染者のうち市中感染者は5万538人で、地域別では京畿道が1万2045人、ソウル市が7724人、仁川市が2246人と首都圏が2万2015人(43.6%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は30人だった。