【世宗聯合ニュース】韓国で今年1〜3月期に食料品のインターネット通販と、オンラインで出前の注文を受けて配達する飲食サービスの取引額が過去最高を記録した。新型コロナウイルス感染拡大により、在宅治療(自宅療養)や自主隔離をする人が増えた影響とみられる。

 統計庁が2日発表した「オンラインショッピング動向」によると、1〜3月期のインターネット通販の取引額は49兆1287億ウォン(約5兆560億円)で前年同期比11.8%増加した。

 このうち飲料・食料品は同17.4%増の6兆9294億ウォン、飲食サービスは20.5%増の7兆135億ウォンを記録し、いずれも四半期ベースでは過去最高を記録した。

 インターネット通販における飲料・食料品の購入や飲食サービスの利用はコロナ禍以前から増加傾向を示していた。

 また1〜3月期は旅行・交通サービスの取引額(2兆6795億ウォン)も入国者の自主隔離免除や防疫対策の緩和などにより、前年同期比57.6%増加した。

 1〜3月期の取引額を商品群別にみると、飲食サービス(14.3%)、飲料・食料品(14.1%)、家電・通信機器(11.0%)の順に多かった。

 1〜3月期のモバイル機器を利用した取引額は37兆74億ウォンで前年同期比18.0%増加した。

 1〜3月期の海外向けネット通販の販売額は同53.0%減の5677億ウォンで、2016年7〜9月期(5610億ウォン)以来の低水準となった。海外向けネット通販の販売額は免税店のオンライン販売が半分以上を占める。