【東京聯合ニュース】韓国で10日に開かれる尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領の就任式に日本政府が林芳正外相を派遣する可能性が高いことが2日、分かった。韓日の外交消息筋は「現在のところ林外相が代表として出席する可能性が高い」として、「日本政府内の雰囲気がそのような方向」と伝えた。

 岸田文雄首相の出席は実現する可能性が低いようだ。外相消息筋は「日本側がまだ就任式の出席者リストを送っていないが、岸田首相は出席しないようだ」と述べた。日本メディアも就任式に林外相を派遣する方向で調整していると報じた。

 日本側は就任式に大規模な代表団を派遣する予定だ。別の外交消息筋は「日本側からかなり多くの人が(就任式に)出席する」と明らかにした。政界からは超党派の日韓議員連盟の額賀福志郎会長や武田良太幹事長、西村明宏事務局長、中川正春運営委員長らが出席する。朝鮮半島出身者が強制労働させられた「佐渡島の金山」(新潟県)の世界文化遺産登録を目指す議員連盟の会長を務める中曽根弘文元外相も出席する。中曽根氏は1983年、日本の首相として初めて韓国を訪問した中曽根康弘元首相の長男だ。

 外交消息筋は中曽根氏の就任式出席について、「佐渡金山(の世界遺産登録問題の議論)のため来るわけではなく、父親の代からの(韓国との)縁のため」と説明した。