北朝鮮の弾道ミサイル発射に「根本的抑止策講じる」=韓国政権引き継ぎ委
同委員会は「尹錫悦政権は韓米間の徹底した協力に基づき、国際社会と協力して北の挑発に強力に対応する」とし、「北の核・ミサイルの脅威に対するより根本的な抑止策を講じる」と強調した。
また、文在寅(ムン・ジェイン)政権に対しても「北の脅威に対してより断固な対策を講じ、国民の安全を守らなければならない」と要求した。
北朝鮮は、尹氏の大統領就任6日前のこの日正午ごろ、平壌・順安から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。専門家の間では、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の射程距離を短くして発射した可能性が取り沙汰されている。
政権引き継ぎ委員会は、北朝鮮のミサイル発射に関して軍当局から報告を受けたという。