【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会は4日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し「国連安保理決議に真っ向から違反するもので、朝鮮半島はもちろん北東アジア地域と国際平和を脅かす重大な挑発だ」として、「挑発を強力に糾弾し、緊張を生み国際平和を脅かす行動を即時中止することを求める」との立場を示した。

 同委員会は「尹錫悦政権は韓米間の徹底した協力に基づき、国際社会と協力して北の挑発に強力に対応する」とし、「北の核・ミサイルの脅威に対するより根本的な抑止策を講じる」と強調した。

 また、文在寅(ムン・ジェイン)政権に対しても「北の脅威に対してより断固な対策を講じ、国民の安全を守らなければならない」と要求した。

 北朝鮮は、尹氏の大統領就任6日前のこの日正午ごろ、平壌・順安から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。専門家の間では、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の射程距離を短くして発射した可能性が取り沙汰されている。

 政権引き継ぎ委員会は、北朝鮮のミサイル発射に関して軍当局から報告を受けたという。